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TRAX 30TH ANNIVERSARY GROUP SHOW Vol.2

作家:

伊藤桂司 / 山口幸士 / 山田康平

会期:

2023年9月23日(土)ー10月15日(日) 火〜木曜日定休

* Opening Party 9月23日(土) 3pm~

伊藤桂司
30年前、TRAXが出来た年に個展をやらせて頂いた。その時以来、環境を含めたギャラリーの素晴らしさには行くたびに感動し、オーナーである木村二郎さんと悦ちゃんの優しさに救われ、誘ってくれた角田くんの面白さにはやられっぱなし。歴代のワンコの可愛さも忘れちゃいけません。二郎さんは亡くなってしまったけれど、gallery TRAXへの感謝の気持ちは語り尽くせない。

Profile / KEIJI ITO
1958年、東京生まれ。広告、出版、音楽関係などでグラフィック、アートディレクション、映像を手掛ける。
「Active Wire」(ソウル: Haja Center)、「CLOSE UP of JAPAN」(サンパウロ美術館)、「Buzz Club-News from Japan」(N.Y: P.S.1 / MoMA)、「シブパル展。」田名網敬一氏とのコラボレーション(パルコ・ミュージアム)、「四次元を探しに / ダリから現代へ」(諸橋近代美術館)、個展は「TRANQUILO」(山梨 Gallery Trax)、「VERDE CÓSMICO」(馬喰町 PARCEL) 等国内外の展示多数。主な作品集に『LA SUPER GRANDE』『NEW WORLD』などがある。京都芸術大学・大学院教授。

山口幸士
変わったことの起きない日常だけれど
刻々と変化している小さなこと。
そんな「日々」を描いている。
TRAXに通って数年だけど、ここに来るたびに気持ちの良い風を感じている。
いつも変わらない。

Profile / KOJI YAMAGUCHI
神奈川県川崎市出身。街を遊び場とするスケートボードの柔軟な視点に強く影響を受け、日常の風景や身近にあるオブジェクトをモチーフにペインティング、ドローイング、コラージュなど様々な手法を用い独自の視点に転換する。2015年から3年間、ニューヨークでの活動を経て現在は東京を拠点に活動している。

山田康平
私は絵を描く時に、オイルを画面に染み込ませてから筆を動かし始める。そうすることで、画面の中ではノイズを保ちながら、絵の具が滲み、垂れ、混ざることで様々な物質、記号が湧き上がってくる。四角い画面の中で絵にするために、形になるものとならないものの行き来を画面の中で行っている。

Profile / KOUHEI YAMADA
1997年大阪生まれ。2020年武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業、2022年京都芸術大学修士課程美術工芸領域油画専攻修了。
主な個展として、「Strikethrough」Taka Ishii Gallery (東京、2023年)、「それを隠すように」biscuit gallery(東京、2022年)、「線の入り方」MtK Contemporary Art(京都、2022年)、京都岡崎蔦屋書店ギャラリースペース(京都、2022年)、「road」代官山ヒルサイドテラスアネックスA(東京、2021年)、「のぼり、おりる」ギャラリー美の舎(東京、2020年)。主なグループ展として「ぎこちない実感」YODTOKYO(東京、2022年)、「nine colors XVI」西武渋谷店(東京、2022年)、アートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO」京都文化博物館別館(京都、2021年、2020年)に参加。主な受賞は、CAF賞(2020年)入選。

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